SnipeWorldChampionship2005

 
  7月21日(木)  
 

今日もいい風が吹いていた。南の風5m/s〜6m/sくらいか。連日、晴天&いい風なので、早く現地入りした選手はいい練習ができていると思う。今日ハーバーやってきた選手にはブラジルのParadedaもいた。あいかわらずのスキンヘッドだった。余談だがやはり頭にも日焼け止めを塗っていた。あと、先週のU.S.ナショナルで優勝したGeorge Szaboもいた。聞くと、彼は昨夜蒲郡に着いたらしいが、飛行機に預けた荷物5つの内、4つが出てこなかったそうだ。彼の奥さん(クルー)Stacyの荷物だけは乗っていたそうだが、セールや、Georgeの荷物は行方不明になったらしい。夕方、Stacyが航空会社に確認したいということだったのでJALに電話した。その時点でもまだどこにあるのかわからないという返答だった・・・。が、しばらくして私の携帯に1本の電話がきた。彼らの荷物4つとも成田に向う飛行機に乗っていることがわかったということだった。明日の朝10時〜12時の間にホテルに荷物を届けてくれるということだったので取り急ぎ彼らにそれを伝えた。まず、荷物の所在がわかっただけでもかなり安心したようだ。当然だろう、セールも入っているのだから・・・。

今日は、バハマのRobertにも再会した。話は長くなるが、夕方スーパーに連れて行ったアルゼンチン選手のうちの二人が家電ショップに行きたいというのでハーバーの玄関前で待っていたところ、1台のタクシーがやってきて一人の外国人が降りていったのだ。そのときはルームミラーで見ていただけなのでRobertだとは気がつかなかった。その後すぐアルゼンチン選手を乗せて出発したが、どうも彼のことが気になって引き返したのだ。閉館時間も迫っていたし、せっかくタクシーでやってきたのにすぐ閉館だと気の毒だと思ったからだ。大会の出場選手であることは明白だし、宿まで送っていこうと、ハーバーに中に入って彼を探した。1Fに見当たらなかったので2Fに上がってみた。幸い、そこに彼がいた。私は話しかけようと彼に近づい時、彼がRobertであることがわかったのだ。私が「Robert?」と言うと、彼も「Oh!Kimie!」とお互い、うれしビックリだった。

その後、何やかんやでショップと宿舎を2往復(結果4往復)し、彼と彼のクルー(ノルウェーの女性)を乗せてラグーナにあるレストランに行ったのだ。そこにはAugie、George、Persson達(それぞれ奥様同席)がすでに注文を済ませて待っていた。後からきたイタリアのEnricoたち3名を入れて総勢12名。USA、デンマーク、ノルウェー、スペイン、イタリア、バハマ、アルゼンチンそして日本人の私がいたので8カ国民の夕食となった。幸いメニューに写真がついていたので比較的オーダーはスムーズだった。そこのレストランの方もアイスクリーム5種類のテイスティングまでさせてくれ、彼らも大喜びだった。もちろん料理もとてもおいしかった。結局夕食が済み私たちがホテルに着いたのは22:30過ぎていた。楽しく長い一日だった・・・。長くなってしまったのでAugieとGeorgeへのインタビューは明日載せるとしよう。というか、その作業をする力がもう残ってないのだ。もう午前2時だ、早く寝なくては!まだ先は長いのだから・・・。


 
       
 
persson夫妻とGeorgeSzabo スイカを食べるStacySzabo AugieDiazと清水氏
 
 
USA29536            
 
Paradedaとクルー マストをセッティングしなおすIvan
チャーターボート受付
Persson氏が乗る艇        
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