SnipeWorldChampionship2005

 
  July19(tue)  
 

今日もとてもいい天気だった。風も昨日と同じく7m/s〜8m/sの風が朝から吹いていた。北北西の風だ。まだ選手はまばら。下の写真にもあるように今朝9時にコンテナをおろすために大きなクレーンがハーバーにやって来た。このコンテナはPersson社から6艇を運んできたものだ。その巨大クレーンのレンタル料は、作業する人3人がやってきて35,000円なので激安だと思ったが、Persson氏は「高い」と言っていた。デンマークではもっと安いそうだ。ただ、今朝宿舎近くの喫茶店で食べたモーニング(トースト、ゆで卵、サラダ、フルーツ、飲物のセット)が390円だったのは安くて驚いていた。ここ愛知県では朝ごはんを外食するということがとてもポピュラーだとテレビで見たことがある。確かに近所のおじさんっぽい人たちが喫茶店で普通に朝ごはんしていた。

それはさておき、今日スペインの選手からレース開始時間を聞かれたので11時予告だと言うとスキッパーとクルーでとても驚いていた。驚いている理由を聞いたら、この時期スペインでは午後3時ごろにスタートするらしい。逆に私はそれに驚き、また理由を聞くと「女の子と夜遅くまでダンスするから、午前中のレースはしないんだ」と冗談もノリノリだ。本当は早い時間には風が吹かないかららしい。それにしても午後3時ごろをスタート予定時刻に設定するのには驚いた。日本では風待ち等でスタート時刻が遅くなることはあるが・・・

ところで、聞くところによると今日の練習でブラジルチームがいい走りをしているらしい。それ故か、みんな表情が柔らかい。(写真参照)そろそろ明日から選手も増えてくるので練習成果も楽しみだ。そんな中、大会事務局は連日夜中まで仕事している。この努力は絶対報われるに違いない。本当にたくさんの人に支えられての世界大会だと実感する。みんなで応援しよう。


 
       
 
     
  コンテナを見守るPersson氏   メールするブラジルチーム   Regatta Office
           
 
 
クレーン作業            
 
       
 
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