SnipeWorldChampionship2005

 
  July25(mon)  
 

今日はチューンナップレースとオープニングセレモニーが開催された。今回、日本ではあまりない海上チェックイン方式だ。スタート前に本部船の下をスターボで横切り認証されて正式な申告になる。チューンナップレースだからだろう、計測を受けていないセールで出ている艇もいた。セールナンバーが違っていたりするので運営側にとっては迷惑千万である。レースは10時にクラス旗掲揚予定だったが、風が安定せずAP旗があがった。しばらくして風軸が決まった。東の風、風速8ノット。本番レースではないので選手達も平気でリコールする。3度目にようやくスタートとなった。私は本部船でタイムキーパーなのでスタートの状況はまったく見ることができない。当然だ、時計しか見ていないのだから。レース自体は軽風で1度のマーク変更を行った。コースはW。つまりS→上→下→上→下→Fだ。風力にあわせて3種類のコースがあるが、軽風時はWだ。チューンナップレースでは日本チームが健闘していた。それぞれチューニングも充分できたことだろう。本番が楽しみだ。

さて、今日はラグーナマリーナで艇長会議とオープニングセレモニーが行われた。艇長会議のあと入場行進に引き続き開会式、そしてディナーという流れだ。夜になると手筒花火が披露された。数人のパフォーマーの中に、今回の大会事務局長である桑野氏もいた。さっきまでのブレザー姿を一新させハッピ姿だ。手筒花火を見たのはこれが初めてだった。度胸と力のいるパフォーマンスだ。海外選手も今までこんなオープニングセレモニーは初めてだと驚いていた。


 
出艇準備の運営役員 チューンナップレース オープニングセレモニーの行進 小さなミュージシャン達
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大会実行委員長の篠田氏 ノルウェーの家族 バハマチームEllenとRobert 大好評だった手筒花火
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