レースの公示
スナイプ級国際レース協会
(大会の名称)
(deed of giftの名称)
(日付)
主催団体:スナイプ級国際レース協会
主催クラブ:(加盟クラブの名称を挿入)
ルール:現行のセーリング競技規則(RRS)および(各国協会を挿入)の規定、国内選手権および国際選手権大会運営のためのSCIRA運営規則、Deed of Gift(表彰規定)および帆走指示書が適用される。
レース公示と帆走指示書との間に生じる矛盾は、帆走指示書の適用により解決されなければならない。
広告:本大会は、SCIRAの広告規程に従って、カテゴリーCとして分類される。
参加申込および参加資格:本大会は、Deed of Gift・トロフィーの制限を受け、SCIRAに本年度登録済みの艇およびスキッパー(と国内、国際選手権の場合はクルー)で、(選手権大会および公認された大会において、許可されていれば交代のスキッパーとクルーを挿入)の参加は自由である。
登録証明:(事前登録の通告を挿入)
スケジュール: (1)登 録:(日付、時間および場所を挿入)
(2)レース:(日付、時間を挿入)
計測:(1)すべての艇は、クラスあるいはレース委員会の無理のない判断で、いつでも計測の対象となる。
(2)すべての艇は、現行のクラス・デコールを正しく表示していることが必要である。
(3)もしあれば、追加の要求を挿入。
帆走指示書:大会の帆走指示書は、(時間、場所を挿入)で入手可能である。
コース:帆走するコースは、現行のSCIRA公式ルールブックとSCIRAウェブサイトに記載された通り、(選手権あるいは承認されたを挿入)大会の為のクラスが承認したコースである。
黒色旗:RRS 30.3は、この大会で使用されることはない。(この規則の使用は賛成できないし、その使用にはクラスによる事前承認を受けなければならない。)
得 点:(適当な)SCIRA低得点法、あるいはオリンピックあるいはISAFの得点方式が(タイプを挿入)、(使用する場合には、捨てレースの制限を挿入のこと)使用される。
支援艇:支援艇は、識別フラッグを大会事務局から受取るものとする。(旗のタイプを挿入)
保険:それぞれの参加艇は、大会毎に最低保証金額(金額を挿入)の有効な第三者の賠償責任保険により保証されなければならない。
責任の放棄:競技者は、大会において自らの責任は全て負う。RRS 4 、「レースをすることの決定」参照。
大会主催者は、大会期間中、及び前後の物損、死傷等についての一切の責任を負わない。
賞:(もしあれば、Deed of Giftを含む賞の詳細を挿入)
後続の大会への資格:(通過基準の詳細を挿入)
懇親会:(もしあれば、詳細を挿入)
SCIRA代表者:(氏名および連絡情報を挿入)
大会本部への連絡:(氏名を挿入および情報の挿入)
帆走指示書
ISAF第7章88.1(d) に従って、全てのクラス選手権および公認レガッタの主催団体は、スナイプ級国際レース協会である。大会の主催者(加盟クラブ又は.団体)は、全ての選手権大会や公認レガッタにこの帆走指示書を使用しなければならない。大会の主たるレース・オフィサー(PRO)は、挿入字句とアンダーライン( )で示された通りの必要な情報を書き込み、あるいは関連事項を削除しなければならない。特別な助言や命令は角括弧 [* *]でくくられている。これらの指示に対する追加あるいは削除によってクラス・ルールの意図を変えてはならない。大会のSCIRAの代表者の事前の許可なしに、追加あるいは変更をしてはならない。
帆走指示書
スナイプ級国際レース協会
(大会の名称)
(Deed of Giftのトロフィーの名称)
(日付)
(ヨット・クラブの名称)
(場所)
ルール:
1.1 この大会は以下の基に運営される:
a) RRSで定義されたルール
b) 最新のSCIRAクラスルール、付則定義、国内及び国内選手権大会の運営規定
c) レース公示
d) この帆走指示書
e) (ディード・オブ・ギフトとトロフィーの名前を挿入)の制限
ディード・オブ・ギフトとSCIRAの運営規則との間に生じる矛盾は運営規則の適用によって解決されなければならない。
f) 付則P(オプション)
レース公示と帆走指示書の間で矛盾が生じた場合は帆走指示書を適用する。
1.2 広告
このレガッタは、SCIRA広告規定に従って、カテゴリーCに分類される。
1.3 インターナショナルジュリー(インターナショナル・ジュリーを用いる大会用)
インターナショナル・ジュリーはSCIRAによって任命、承認され、RRS付則N 2.2の権限を持っているものとする。SCIRAは、資格、計測および装備の問題を解決するための権利や責任がある。SCIRAは、どんな問題でもインターナショナル・ジュリーの助言を求めることが出来るものとする。
1.4
公式言語は英語とする。本文と英文とが矛盾する場合には、英文を優先させる。
参加及び参加資格:
2.1 選手権大会や公認レガッタに対する)参加資格のある艇、およびクラス・メンバーでもあるスキッパー(およびクルー)は、(主催クラブ、あるいは[適切なら]SCIRAを挿入)に登録を完了することによって参加できる。
2.2 ISAF規定19に関して、RRS 75.2 違反のペナルティーは警告でなければならない。
2.3 (資格を必要とする選手権大会専用)
全ての参加者は、各国のセクレタリー(当該ナショナルセクレタリーの国を挿入)によって承認されなければならない。
(あるいは)
2.3(資格を必要とする主要な国際選手権大会専用)
競技者は、自国の事務局を通して、参加許可をSCIRAに認証してもらわなければならない。
2.4 同一のスキッパーが全てのレースを帆走しなければならない。最初のレース後のみ交代することができる。それ以後は、明らかに動けなくなった場合のみ、交代することができる。スキッパーが交代した場合には、最初のレースは除外されたレース、あるいはDNCと記録されなければならない。
2.5 レース委員会を納得させる理由がある場合を除き、同一のクルーが全てのレースで競技しなければならない。クルーの交代の要求は、委員長に対して、文書で提出されなければならない。
2.6 一度クルーが辞退すると、シリーズの残りのレースに復帰することはできない。
2.7 (公認レガッタのオプション)
共同のスキッパーは、2.3項の制限を条件として認められるが、後に続く代表を選ぶこの大会に出場することは認められない。
2.8 レース委員会(適切なら、“およびJury”を挿入)は、レースしていない時に競技者および艇を検 査することができる。
2.9 (バウ・ナンバーの使用の提案)
バウ・ナンバーは登録時に割り当てられ、それを指示に合うように正確に貼り、正しくと維持することは、各競技者本人の責任である。レース委員会からこの規定に違反していると認定された艇は、違反艇が違反した日に競技した最初のレースに10%のペナルティーが課せられるものとする。代わりのナンバーは、レース委員会から入手しなければならない。[*バウ・ナンバーの使用は必要とされてはいないが、これを用いる場合は、この指示書によらなければならない*]
競技者に対する通告:
3.1 競技者に対する通告は、(場所を挿入)に設置された大会公式掲示板に掲示される。
3.2 レース委員会の通告、あるいは帆走指示書の変更は、メイン・レース・コミッティー・ボートの出航(時間を挿入)前までに掲示され、信号が発せられる。ただし、レース日程の変更は、それが発効される前日の(時間を挿入)までに掲示されるものとする。
(あるいは)
3.2 レース委員会の通告、あるいは帆走指示書に対する変更は、次の予告信号の(数字を挿入)分前までに掲示され、信号が発せられる。ただし、レース日程の変更は、発効する前日の(時間を挿入)までに掲示されるものとする。
3.3 帆走指示書に対するいずれの変更あるいは修正も、SCIRA代表者の事前の承認を得なければならない。
競技者ミーティング:
4. 競技者ミーティングは(シリーズ前、時間および場所を挿入)において開かれるが、これは二回の(音響信号の種類を挿入)によって通知されるものとする。
陸上で発する信号:
5.1 陸上で発する信号は、(場所を挿入)に掲示され、(音響信号の種類を挿入)を伴うRRSレース信号によって通知されるものとする。
5.2 (音響信号の種類を挿入)2声とともに“AP”旗(降下時、音響一声)が掲揚された場合はレースが延期されたことを意味する。次の予告信号は、“AP”旗降下後(数字を挿入)分(あるいは時間)以降に発せられるものとする。
5.3
音響信号2声(音響信号の種類を挿入)とともに“D”旗が掲揚、降下された場合、「当該旗が撤去されるまでは艇はハーバー/陸から出てはならない」ことを意味する。次の予告信号は、“D”旗降下後(数字を挿入)分(あるいは時間)以降に発せられるものとする。
レース日程:
(ここにレース日程を挿入する)
レース 日程および日付 予告信号の時間
6.1 レース委員会は、(数字を挿入)レース完了に努めなければならない。(数字を挿入)[*SCIRA規則、ディードオブギフト等において*]レースで大会は成立する。
6.2 一日に行われるレース回数は(3)レース以内とする。
6.3(日付を挿入)の(時間を挿入)により後には、レースをスタートさせてはならない。
レース・エリア:
7. レース・エリアの位置は、付属の海図に示す通りである。
(あるいは)
レース・エリアの位置を示す海図は、公式掲示板に掲示されている。
(あるいは)
レース・エリアの位置は、(場所を記述)とする。
コース:
8.1 使用されるコースは、SCIRA公式ルールブックのコース図で示されたコースの一つあるいはそれ以上であり、下記の例のように詳述されなければならない:
「オリンピック・コース」は、風上、風下、風上レグ、そしてマーク1でフィニッシュと続く三角形のコースで構成され、“O”旗により信号が発せられる。
三角形のコースは、風上レグおよびマーク1でフィニッシュと続く二つの三角形のコースで構成され、“T”旗により信号される。
風上風下コースは、風上レグ、そしてマーク1でフィニッシュと続く風上および風下レグの2回周りで構成され、“W”旗により信号さられる。
(公認レガッタのオプション)
SCIRA公式ルールブックのコース図に示されるコースに合わない変形コース[詳細に記述]
[*最初のレグは、風上レグでなければならない。公認レガッタの運営規定5.3を参照*]
8.2 コース図は、マークの通過あるいは回航の順序、および各マークの通過する側を示しているものとする。
8.3 マーク1へのおおよそのコンパス方位は、準備信号の前に、レース委員会シグナル・ボート上のボードに数字を表示しなければならない。
(ここに、あるいは付録に、コース図を挿入する)
8.4 数字旗“9”(白、赤、黒と黄色の四等分)は、マーク2(ジャイブ・マーク)の内角が大凡90度(直角)であることを示すためにコース信号“O”あるいは“T”と共に示される。[*マーク2の内角が60度(正三角形)のクラスの標準形では、表示する必要はない*]
8.5 (分割してスタートさせる大会用)
コース信号旗(“O”、“T”、あるいは“W”)は、最初のグループのスタートの予告信号の1分前に掲揚され、(音響を挿入)1声が発せられる。後続のグループに対しては、コース信号旗は、(予告あるいは準備信号)より以前に掲揚されなければならない。
(あるいは)
8.5(分割してスタートさせない大会用)
コース信号旗(“O”、“T”、あるいは“W”)は、予告信号の1分前に掲揚され、(音響を挿入)1声が発せられる。スタート後10分は間掲揚しておかなければならない。
8.6(すべての選手権大会に要求される)
コース・マークを、ポートに見て通過しなければならない。
8.7(国内および国際選手権大会専用)
コースは、レグの数を減らさないが、コースの長さは、RRS 33に従って修正してもよい。これはRRS 32の修正である。[*長さが変わるいかなるコース変更もSCIRA代表者に相談しなければならない*]
8.8 オフセットマークとゲートマークは、風上、風下コースを使用し、フリートが35艇以上の場合には強制的に使用される。
マーク:
9.1 最初のマーク1,2,および3は、(説明を挿入)である。
9.2 スタート後のコースの変更に従って用いられる新しいマークは、(説明を挿入)である。
9.3 スタート・マークは、(説明を挿入)である。
9.4 (大きなフリート使用のオプション)
オフセット・マークは、(説明を挿入)である。
スタート:
10.1 レースは、RRS 26に従ってスタートしなければならない。グループは、(順番を挿入)の順に、(時間を挿入)分間隔でスタートする。[*マルチフリートの大会でなければ、グループを削除のこと*]
10.2 スタート・ラインは、スターボード端のレース委員会艇の上のオレンジ旗あるいはシェープとポートの端のスタート・マークのコースサイズとの間である。
10.3 公式のクラス旗は、スナイプ・クラス旗、すなわち白地に赤のスナイプ(シギ)である。
10.4(オプション、およびマルチフリートの大会には使用されない)
延期信号、あるいはゼネラル・リコールの信号が発せられた場合、コース選択変更の信号が発せられなければ、次の予告信号は延期信号、あるいはゼネラル・リコール信号の降下1分後に発せられるものとする。
10.5 艇は、スタート信号後(何分の数字を挿入)分以降はスタートしてはならない。それ以降にスタートした艇についてはDNCもしくはDNSと記録されなくてはならない。
10.6(オプション)
スタート・ラインが、マーク3の風下(下)に設置された場合にはマーク3はレースの最初のレグのコースのマークではない。
10.7(マルチフリートのレースのみ)
グループの準備信号の後、そのグループに属していないすべての艇は、それらのグループの予告[*又は5分間隔が用いられていれば、準備*]信号まで、スタート・ラインを避けていなければならない。
スタート時の報告:
11.1 その日の最初のレースの予告信号前に、各艇は、スターボード・タックで、(説明を挿入)レース委員会艇のスターンを通過し、口頭でチェック・インしなければならない。チェック・インを受け付ける艇は、最初の予告信号前に所定の位置について、(旗の説明を挿入)を掲揚している。チェック・イン専用の艇が所定の位置にいない場合には、競技者は、メイン・レース・コミッティー・ボートでチェック・インしなければならない。
11.2 レース委員会が、艇の(セールあるいはバウを挿入)ナンバーを口頭で確認した場合には、チェック・インは、公式に認められたとされる。
11.3 指示11.1および11.2に従ってチェックすることを怠った艇は、SCIRA得点表の通り、その日の最初のレースの出走艇数の10%に等しい得点のペナルティーを受けなければならない。
リコール:
12.1 20%ペナルティー規則
RRS 30.2は、ゼネラル・リコール後の再スタートにおいて、レース委員会は、準備信号前あるいは準備信号と共に、長音1声を伴って“Z”旗を掲揚することがあると修正され、“Z”旗は、1分間の違反期間の始まった旨を示すために、スタート信号の1分前に降下され、音響1声を伴うものとする。スタート前の1分間の間に、スタート・ラインの両端と(マーク1あるいは3を挿入)[*スタート・ラインがコースの風下にある場合、マーク3を用いる*]で作られる三角形の中に艇あるいはクルーの一部があると確認された場合には、SCIRA得点表の通り、登録艇数の20%に等しい得点のペナルティーを課す。RRS 36は、レースが延期あるいはリコールされた場合、そのレースの後に続く再スタートにおいて、違反ごとに20%の得点のペナルティーを累積して艇にペナルティーを課すよう修正され、“Z”旗は、違反した艇がスタートする前にラインのいずれかの端を回ってプレ・スタート・サイドに戻らなければならないことを示す“I”旗の上に掲揚してもよい。この規則に違反した艇は、直ちに声をかけられることがある。
12.2(認定された大会のすべての選手権大会に必要とされ、すべてのレガッタに推奨される)
RRS 30.3(黒色旗規則)は用いてはならない。
12.3 レース委員会はレース終了後と次のレースの予告信号前に、レースコミッティーボートにOCSと(または)ZFPと記録された艇のリストを掲示するよう努力をする。ただし、掲示し損ねたり、未完成や間違ったリストを掲示したりしたとしても、プロテストの理由とはならない。
スタート後のコースの変更:
13.1 コースの変更は、先頭の艇が変更されるそのレグに入る前に、変更されるそのレグが始まるマークの近くで“C”旗を掲揚したレース委員会の艇の甲板に新しいマークのおおよそのコンパス方位を数字で掲示し、断続的な(音響を挿入)を発することによって信号が発せられる。
コース変更を発している時点で、新しいマークが設定されて無くてもかまわない。
13.2 新しい(変更された)マークを回航後に回航するどのマークも、正しいコースの形状を保つように置き換えられることがある。更なるコース変更によって新しいマークが設置される場合、最初のタイプのマークで置き換えられることがある。
13.3 マーク1の近くで、“T”旗を掲揚し、断続的な(音響を挿入)を発し、ボードに次のマークのコンパス方位を数字で掲揚して信号を発している場合、三角形のラップが風上/風下ラップに置き換えられるものとする。
13.4(選手権に必要とされ、すべての公認された大会に推奨される)
RRS33(スタート後のコースの変更)は、レグの長さの短縮または延長は、元のレグの長さの30%より大きくしてはならない。
フィニッシュ:
14.1 フィニッシュ・ラインは、レース委員会艇の上のオレンジ旗あるいはシェープとフィニッシュ・マークのコースの側の間である。
14.2(オプション)
フィニッシュ・ラインのレース委員会艇の上に掲揚された(挿入)信号旗は、レース委員会は現行レースにおける最終艇を記録した後直ちに次のレースを行わせようとしていることを意味する。
次のスタートの予告信号は、(挿入)信号旗を降下後(1)分後に発せられる。
タイム・リミット:
15.1 レースは約60〜75分で先頭艇がフィニッシュできるように運営される。レース終了に要する時間が短かったり長かったりしたとしても、プロテストの理由とはならない。先頭艇フィニッシュ後20以内にフィニッシュできない艇はDNFと記録される。これはRRS 35. と付則A 4. 1の変更である。
15.2 先頭艇が最初のラップを最大40分で完了しなければならない。もしも完了できなかった場合は、レース委員会はそのレースを中止しなければならない。この規定におけるラップとは、最初のマーク3を回航することを意味する。
レースからの撤退:
16. コースを退場する艇は、最初の適当な機会にレース委員会に通さなければならない。
抗議:
17.1 抗議しようとする艇、もしくはレース委員会の一部の行動や不手際により自らのフィニッシュ順位が著しく悪くなったと主張し、救済の要求を提出しようとする艇は、そのレースをフィニッシュ後直ちにレース委員会にその旨を伝えなくてはならない。これはRRS 62.1(a)の修正である。
17.2 帆走指示書17.1は、RRS 29、当帆走指示書 2.6、12.1に基づき審問なしに適用されたペナルティーやその得点に起因する救済の要求、あるいは得点の誤りに関する救済の要求には、適用しない。
17.3 抗議は、その日の最終レース終了後(時間を挿入)分以内に(場所を挿入)で入手できる書式に書いて提出しなければならない。抗議は、抗議〆切り時間内にジュリーに提出されなければならない。RRS 61.3とRRS 62.2の変更である。
17.4 レース委員会は、RRS 29と30、当帆走指示書12.1に基づき失格、あるいはペナルティーを課せられた艇のセールナンバーを、抗議締切時間内に掲示しなければならない。掲示により告知を受けた艇は、掲示後(時間を挿入)分以内に限り救済の要求を申し出ることができる。
17.5 RRS 63.2に従い、審問の当事者、審問の順番や時刻を示す通告は、抗議締切時間の終了後(時間を挿入)分以内に掲示される。
17.6 レース最終日においては、審問の再開の要求は以下の時間内に提出されなければならない:
a)
再開を要求する当事者が前日に判決を受けた場合は、抗議締切時間内。
b)
再開を要求する当事者がその日に判決を受けた後、(30)分以内。
これは、RRS 66の変更である。
17.7 RRS 64.3(b)の「責任のある機関」とは、大会の計測委員長である。
17.8 帆走指示書2.9(バウナンバー)、21(支援艇)、22(ごみの処分方法)の違反は、艇による抗議の根拠にはならない。これは、RRS 60.1(a)を変更である。
得点:
18.1 大会は、クラスのルールブックあるいはISAFの得点に記載されたSCIRA公式得点のSCIRA(オリンピック、あるいは低得点を挿入)方式[*低得点を推奨する*]を用いて記録されなければならない。
18.2 (オプション −除外レースの大会に使用)
1つか2つの除外レースは、(数を挿入)レースの完了後SCIRA得点の除外できない失格(DNE)のオプションに従う条件で認められるものとする。得点がタイの場合にはSCIRAもしくはISAFスコアリング・ルールを参照のこと。[*公式のルール・ブックのすべてのDNEが適用される場合にはこれを用いること*]これはRRS付則A8の変更である。
18.3 リタイヤするつもりで、RAFとスコアされたい艇は、その旨ジュリーに書面で報告しなければならない。
ペナルティー:
19.1 720度回転のペナルティーを用いた競技者は、そのレース終了後直ちに、レース委員会に、その旨使用を報告しなければならない。
チーム・レース:
20. チーム・レースのタクティクスの使用は許されない。(RRS 32.1(e)に基づいて行動する)レース委員会、あるいはプロテスト委員会が、チーム・レースのタクティクスの使用がレース結果に重大な影響を及ぼしたかもしれないと認定した場合、レースを中止して、出来れば違反艇の参加を排除して再レースをすることを命じなければならない。これは、RRS 36の修正である。レースが再レースされない場合、違反艇は、抗議され、失格とされるものとする。
支援艇:(選手権大会のみ)
21.1 チーム・リーダー、コーチ、および他の支援要員は、レース中、レース委員会が指名した観覧艇以外、レース・エリアに出艇してはならない。レース委員会は、公式掲示板に掲示することによって追加の制限を提示できる。この規則に違反したと認定された人と関係のある競技者は、抗議され、違反の起こったレースのチェック・インの不履行(CNF)に等しい10%のペナルティーが課せられるものとする。
21.2 コーチは、どれのレースにおいても予告信号以降、レースのフィニッシュ後まで競技者と連絡しあうことは許されない。予告信号の時、コーチは、少なくともスタート・ラインの風下50mに位置していなければならない。スタート信号後、フリートについてゆくことはできるが、コースのポート・サイドのみに限られ、いずれのマークからも50mの位置に留まらなくてはならない。これらの条項に従うことはなかった場合、レース委員会の裁量で、コーチ・ボートの接近を拒否されることになる筈である。
21.3 コーチは、識別フラッグを大会事務局から受取るものとする。
競技者は、大会において自らの責任は全て負う。RRS 4 、「レースをすることの決定」参照。大会主催者は、大会期間中、及び前後の物損、死傷等についての一切の責任を負わない。
保険
それぞれの参加艇は、大会毎に最低保証金額(金額を挿入)の有効な第三者の賠償責任保険により保証されなければならない。
ごみの処分方法:
22.1 ごみの水面投棄は、この大会の全期間、禁止される。違反していることを目撃された艇は、抗議され、チェック・インの不履行(CNF)と同様に違反した日に競技した最初のレースに受けたと同様に、10%のペナルティーが課せられる。
賞:
23.1 賞は、上位(数を挿入)位のスキッパーとクルーに与えられるものとする。
23.2(オプション)
(Deed of Giftのトロフィーを挿入)は、(基準を挿入)に与えられる。
23.3(オプション)
賞は、シルバー・フリートの上位(数を挿入)位のスキッパーとクルーに与えられる。
23.4(オプション)
賞は、1位のマスター・スキッパーに与えられる。
23.5(オプション)
賞は、1位の女性スキッパーに与えられる。
23.6(オプション)
賞は、1位のジュニア・スキッパーに与えられる。
署名: [*帆走指示書は、レース委員長、あるいは主なレース・オフィサー、およびSCIRA代表者によって署名されていなければならない*]
(氏名を挿入)−レース委員長
(氏名を挿入)−SCIRA代表者
オプションとしての付録
(大きなフリート)
[*このオプションのいずれか、あるいはすべてを用いることができる*]
コース:
8.8a 風上/風下コース(W旗)の場合、マーク1(風上)およびマーク3(風下)の近くに、オフセット・マークが設置される。レース委員会は、先頭艇がマーク、あるいは新しく設置されたマークを回航する前に、いずれのオフセットマークも信号なしに取り除くことができる。
8.8b オフセット・マークの使用は、予告信号の前に、“W”のコース旗の下に“F”旗を掲揚することによって示されるものとする。
スタート:
10.7 ライン中央の艇(Mid-line
boat)
10.7a スタート・ラインは、ラインのスターボードの端に位置するレース委員会艇のオレンジ旗あるいはシェープと、中央線の船のオレンジ旗あるいはシェープを通り、ポートの端のスタート・マークのライン・フラッグあるいはコース・サイドの間である。中央線の船.は、航行可能な水面に囲まれたスタート・マークである。中央線の船が取り除かれた場合、ラインは、前に記述されたラインの端と定義される。
10.7b RRS 28.1および30.1の目的のために、スタート・ラインの延長線は、ラインのポートとスターボードの端の延長である。
10.7c RRS 31.2は、艇がMid-line boatに接触しRRS 30.1に違反した場合、ラインのいずれかの端を回り込んで再スタートすることによって免罪されると修正する。
10.8 レース委員会は、スタート・ライン上あるいは風下に指標となる目印(案内)を設置することができる。設置した場合、その目印は、スタート・ラインの一部でもないし、コースのマークでもない。
得点:
18.3(大会の除外レースのオプション)
RRS 62は、違反した競技者のためにうまく走れなくてもRRS 29.1(OCS)の違反は捨てレースとされず、DNEと記録されなければならないと修正されている。