2005-2008 SCIRA Official Rule
Book 翻訳
SCIRAの広告規定
1.
全てのスナイプ級の大会はカテゴリーCである。
2.
3項から第5項に述べられている条件のもとで、大会の主催者は競技者に大会スポンサーの広告物を掲示することを要求することができる。
3.
いかなる場合も、大会スポンサーの広告掲示を強制されることはない。 広告を掲示するか否かの最終決定はスキッパーに委ねられなければならない。大会スポンサーの広告を掲示しないと判断したスキッパーに対して、いかなる処罰も、あるいは誘導もあってはならない。
4.
参加料および大会に関するその他の費用は、大会スポンサーに関する広告を掲示するか否かに拘わらず、全てのスキッパーに対して同一でなければならない。 このことは社交行事に関する費用にも適用されなければならない。
5.
大会後援の広告を許可した大会の主催者に対して、次の負担金が適用される。
A 世界選手権 : SCIRA事務局へ$1500
(US$)
B ヨーロッパ選手権と西半球選手権 : SCIRA事務局へ$750
(US$)
C 世界マスターズ、ジュニア、女子選手権 : SCIRA事務局へ$350
(US$)
D 大陸選手権、国際選手権、国内選手権 : 主催国のSCIRA事務局へ$350
(US$)
2005-2008 SCIRA Official Rule
Book
旧ルールブックとの変更点 翻訳
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国内及び国際選手権大会の運営規定
レース日程
P52 4. に以下を追加
4.1 一日3レースを越えて行ってはならない。
レース・コースと必要条件
P52 5.1を以下のように変更
5.1 コースは、レースの所用時間がおよそ60〜75分になるように決められなければならない。
実際のレース所要時間が異なったとしても、抗議の根拠とはならない。
スターティング・システムと手順
P54 9.1を以下のように変更
9.1 外海では継続して風速20ノットを超えてはならない。内海では継続して25ノットを超えては
ならない。風速の計測は、海面から2〜4メートルの高さで、2分間以上行うことを推奨する。
タイム・リミット
P55 12 を以下のように変更
12 第一艇が最初のラップを完了するまでのタイム・リミットは、スタートから40分である。
12.1を以下のように変更
12.1 第一艇がフィニッシュしてから、20分以内にフィニッシュできない艇はTLE(DNF)と
記録されなければならない。
抗議
P55 13 RRS付則 M を、 RRS付則 N に変更
13.1 規則 M2.2 を、 規則 N2.2 に変更
承認済みルール改正個所
ランスクローネ、スウェーデン、2003年8月
2004年1月更新
SCIRAの新広告規定
全てのスナイプ級の大会は、“カテゴリーC”とする。詳細は別紙を参照。
メインセールトップ部分の寸法
メインセール上部の寸法は、ボルトロープの内側から176 mmとする。ルール49の2つ目のセンテンスを削除する。メインセールの上部はラフに対して垂直でなければならない。
スナイプのメインセールヘッドの新たらしいデザイン-2004 図中の寸法は最大値をあらわす。
マストに取り付けるメインセールのストッパー
トップバンドの下端にストッパーを取り付けて、メインセールが許された位置よりも高くあがらないようにしなければならない。次の条件にあてはまる場合には、ストッパーは不要である。マストヘッド・ハリヤードロックを備えたマストを使用していて、メインセールを最も高くあげた時でも、セールのヘッド部分はマストのトップバンドの下端と同じか、もしくはそれよりも低い位置にある。
センターボード寸法の許容値
センターボードの最大幅に公差+/-3 mmが追加された。
ガジョン取り付け位置の許容値
トランサムに取り付けるガジョンの位置に公差+/-3 mmが追加された。
図中の文言の訳文
トランサムとキールの交点
ルール11.5 誤値の訂正
最後の文章は次の通りとする:“マストホールの前端は、ステムから1494mm(58 7/8インチ)以上後方でなければならない。
新たなレースコース
コースの長さは、距離ではなく時間を基準として決められなければならない。1レースの時間を60〜75分とし、トップ艇がフィニッシュしてから20分後にタイムリミットを設けなければならない。これは、主要な選手権大会のディード・オブ・ギフト(表彰規定)を変更して、より多くのレースを行うことを検討するために提案されたものである。
ナショナルセクレタリーの同意が得られた場合、オプションとして新たなレースコースを、国内選手権以下の全ての大会に用いることが承認された。スタート/フィニッシュラインを風上レグの1/3の位置に設置する。
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マーク ◎オフセット/ゲートマーク(参加艇数が35以上の場合は必須) ○スタートマーク SCIRAで承認された新コース 国内選手権以下の大会で用いられること O旗 W旗 T旗
マストステップの位置
2005年1月1日から“スナイプルールブック2001-2004”のルール27.1が削除されました。 どの大会においてもマストステップの位置は計測しません。ルール11.5の適用範囲が拡大され、建造年にかかわらず全てのスナイプに適用されます。
SCIRA理事会による決議
2004年12月
マストホール:最短1494mm シュラウドの取り付け位置:変更なし マストステップ:位置に制限はない 起点
電子コンパス
SCIRA理事会はSCIRAルールブックの「制限および計測」セクション52.13の改正を次のように改正することを承認しました。“方位指示とタイマー機能のみを有する電子機器の使用を認める。”
ルール委員長